レイキとは:自分を癒し整える純粋なエネルギー
日々の忙しさや情報の波に流されて、自分の心や身体の声を聴く余裕がなくなっていませんか?
そんな時に、ふと立ち止まり深呼吸をして、自分に“やさしさ”を向ける時間が何よりのセルフケアになることがあります。
レイキ(霊気)は、日本発祥の自然療法であり、手を当てることで心と身体のエネルギーを調整し、
本来のバランスを取り戻すシンプルなヒーリング法です。
元々誰にでも備わっている「癒す力」にそっと意識を向けること。それがレイキの本質です。

レイキの概要
臼井式レイキ(西洋式レイキ)の始まりは、1922年に臼井甕男(うすい みかお)先生が創始した「臼井霊気療法」に端を発します。臼井先生は京都・鞍馬山での修行中に霊的な体験を経て、誰もが使える癒しのエネルギー「レイキ」を体系化しました。
その後、臼井先生の弟子である林忠次郎氏が「林霊気研究会」を設立し、レイキを医療現場でも活用。林氏の教えを受けた日系アメリカ人の高田ハワヨ(たかた はわよ)さんが、1930年代にハワイへレイキを伝えたことで、レイキは西洋へと広がっていきます。
高田氏は、レイキを西洋文化に合う形にアレンジし、段階的なアチューメントやシンボル・マントラの活用を取り入れました。これが「西洋式レイキ」と呼ばれるスタイルの始まりです。1980年代以降、彼女の弟子たちによってアメリカ本土やヨーロッパへと広まり、現在では世界中で実践されるヒーリング法となりました。
西洋式レイキは、臼井式のエッセンスをベースにしながらも、実践的なヒーリング技法やエネルギーの扱い方が強調されているのが特徴です。今では多くの流派が存在し、再び日本にも逆輸入される形で広まっています。
臼井甕男先生の略歴
臼井甕男(1865年〜1926年)は、現在世界中で実践されているレイキ(霊気)ヒーリングの創始者です。岐阜県山県郡谷合村(現在の岐阜県山県市)に生まれ、官吏、実業家、新聞記者、政治家の秘書など多彩な職業を経験しました。
人生の目的を探求する中で禅の修行に入り、最終的には京都・鞍馬山で21日間の断食瞑想を行います。その最終日に強烈な霊的体験を経て、宇宙の生命エネルギーと一体となる感覚を得たことが、レイキ誕生のきっかけとなりました。
1922年、東京・青山に「臼井霊気療法学会」を設立し、レイキを広く一般に伝え始めます。関東大震災では多くの人々を癒し、その活動は全国に広まりました。臼井先生は「誰もが持つ癒しの力を目覚めさせる」ことを目的に、19人以上の師範を育成し、レイキの普及に尽力しました。
レイキの特徴
レイキ(霊気)は、「宇宙に満ちる生命エネルギー」を活用した日本発祥のヒーリング法です。手を当てることでエネルギーの流れを整え、心身のバランスを回復させることを目的としています。
*誰でも習得できる:アチューメント(伝授)を受けることで、特別な能力がなくてもすぐに実践可能。
*自己ヒーリングにも他者ヒーリングにも使える:自分自身のケア、家族やペット、空間の浄化にも応用できます。
*道具不要・副作用なし:手を当てるだけのシンプルな方法で、自然治癒力を高める補完療法としても注目されています。
レイキは、心身の癒しだけでなく、精神的な成長や人生の質の向上にもつながる“生き方のヒント”として、多くの人に親しまれています。

レイキはこんな方におすすめです
- 日々のストレスを和らげたい
- 不安や緊張が続き、リラックスする時間が取れていない
- 眠れない不安感がある、何か不調を抱えている
- 自分や家族の心身のケアを自然な方法で行いたい
- 内側から自分を整えていきたいと感じている
レイキの魅力は、特別な道具や技術がなくても、誰でも習得・実践できるという点です。
手をそっと当てるだけで、身体のこわばりがほぐれたり、心がふわっと軽くなったり・・・
多くの方が「体がぽかぽかしてきた」「涙が自然にこぼれた」といった体験をされています。
また、レイキは一方向の施術ではなく、施す人も同時に癒されていく相互的なヒーリングです。
誰かを想って優しく手を当てる行為は、自分自身を大切にする心にも繋がっていきます。
レイキの効果は?
レイキの感じ方には個人差がありますが、よくいただく声としては
深いリラックスを感じた、睡眠の質が良くなった、心が落ち着き不安が和らいだ、頭がすっきりした、肩こりや冷えが緩和されたように感じた、元気になった、自信が持てるようになった、気持ちが明るく前向きになった・・・など
レイキはもちろん医療行為ではありませんが、補完的なセルフケアや家族へのケアとして、多くの方に親しまれています。
レイキは特別な人のものではありません
「何か特別な能力がないとできないのでは?」
「エネルギーを感じられる自信がない…」
そんな不安を抱えている方も多いですが、大丈夫です。
レイキは、“誰もが持つ自然な感覚”を思い出すようなヒーリングです。
むしろ、日々の感性を大切にしている方ほど、レイキのエネルギーと響き合いやすいとも言われています。
あなたの“手”には、すでに癒しのチカラが宿っています。レイキの学びは、その扉を開くプロセスです。
レイキ講座の段階について~ステップを追って学ぶ安心設計
レイキは、段階ごとに体系的に学べる講座が用意されており、初心者でも無理なく習得できるのが特長です。
主に3つのステップがあり、それぞれの段階でエネルギーへの理解と扱い方を深めていきます。
当方では西洋式レイキ(臼井式レイキ)をお伝えしております。まずはファーストディグリーからお好きな段階までお進みください。
● 第1段階(レベル1):ファーストディグリー
- 自分や他者に対するヒーリングの基礎を学びます。
- アチューメント(エネルギー回路を開く伝授)を受けることで、誰でもすぐにレイキを使えるようになります。
- 手の当て方や基本のポジションを学びながら、自己ヒーリングや家族へのケアが可能になります。
● 第2段階(レベル2):セカンドディグリー
- より高度なエネルギーの使い方を学びます。(エネルギーは今までの倍になります)
- 3つのシンボルとマントラの活用により、遠隔ヒーリングや感情面の調整にも取り組めるようになります。
- エネルギーの幅が広がり、日常の中での応用力が高まります。
● 第3段階(レベル3):サードディグリー
- レイキの意識的な使い方、自分自身の在り方にフォーカスします。
- セルフヒーリングの深化、ハイヤーセルフ(真我・本当の自分)との繋がりを強化します。
- 内側を整え魂の導きを受けることで、現実を創造していくスキルが身につきます。
- 講座を開講したい・指導を目指す方は、ティーチャーコースへ進むことも可能です。
それぞれのステップには実践のサポートやフォローアップもあり、安心して継続できる環境が整っています。
レイキの学びは単なる知識習得ではなく、「自分の内側と深くつながる旅」。
その第一歩を、一緒に踏み出してみませんか。
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